
今回は有給休暇を使って、群馬の高崎音楽祭2025で行われた田島貴男さんと土岐麻子さんのツーマンライブを鑑賞してきた記録になります。
高崎音楽祭2025
私が長年に渡り、愛聴しており追いかけているオリジナルラブの田島さんと同世代の星である土岐麻子さんの初のツーマンライブが高崎音楽祭で行われるという事で、私が行かずに誰が行くという勝手な使命感(笑)で行ってまいりました。


高崎音楽祭については私は知らなかったんですけど、1990年から始まり、今年で36回目という事で秋の風物詩になっているようです。 今年は9月26日から10月13日まで開催されています。ラインナップを見てもオーケストラやジャズ、ポップスなど多彩な顔触れで非常に楽しめる音楽祭になっていました。
高崎芸術劇場
会場である高崎芸術劇場は2019年に出来た新しい会場で、高崎駅からデッキで直結されており雨でも濡れずに行けますね。
大劇場やスタジオシアター、1階にはカフェも併設されており、ガラス張りの建物で、とても綺麗で洒落た会場で音響の評判も良くて気持ち良く観劇出来そうな良い会場だなと楽しみにしていました。


田島貴男 土岐麻子初のツーマンライブ
田島さんと土岐さん、今回ステージでも話されていましたけど、お互い長いキャリアで同じフェスに参加してという事はありましたけど同じステージで共演という事はなかったようです。

今回はスタジオシアターで行われ席が2階席1列目の真ん中で良く観える良席でした。

ライブは19時から始まり、まずは田島さんが登場です♪
ライブは、ソロライブでは、お馴染みのルーパーを駆使してのギター🎸今年から始めた❗️サックス🎷など1人で全てやってしまうという神業スタイルです。
ファンにはお馴染みですけど初見の方だと、その迫力に驚くかもしれません。
ミリオンシークレッツオブジャズなど名曲を聴けて最高でしかない時間ですよ。

1時間程であっという間に土岐さんに代わります。
土岐さんは高崎音楽祭にここ数年は呼ばれているという事でしたね。
メンバーがギター🎸に元kirinjiでもありyoutubeでもお馴染みの弓木英梨乃さん、ピアノ🎹は、はらかなこさんでした。
弓木さんは当然知ってたんですけど、はらさんは知らなかったので経歴をみたら凄い活躍されてアルバムも出されている方でした。
弓木さんは勿論、はらさんのピアノが本当に良かったですね。
土岐さんの歌声はいつも通りで素晴らし過ぎました!
窓辺が聴けたのが良かったですね。
そしてアンコール扱いで遂にコラボステージとなりました。
ステージでの田島さんと土岐さんの会話が最高でしたね。
土岐さんの父親は勿論、山下達郎さんのバンドでもサックスで長年活躍された有名な土岐英史さんなんですけど、田島さんが今年から❗️サックスの練習を鬼のようにしている話やヤフオクやサーキットの話など楽しい話が聞けました。

田島さんの音楽は勿論なんですけど、ボクシングや自転車、バイク、サーキット、ジャズギター、サックスなど、いくつになっても好奇心旺盛で新たな事に挑戦する姿勢にはいつも見習わせてもらっています。
そしてスペシャルな共演ステージで演る1曲はスタンダードナンバーであるマイフェイバリットシングスでした!
土岐さんのソロ2作目でカバーしている曲でもありますね。

土岐さんバンドに田島さんがサックス、ボーカルでも参加した共演は素晴らし過ぎました。
はるばる神奈川県から来たかいがありましたね(笑)まさか高崎の地でこんな共演が観れるとは思いませんでした。
予想はしていましたけど、もう満腹、お腹いっぱいですという感じで大満足なスペシャルライブになりました。
田島さん、土岐さん共々長いキャリアでクオリティーの高いアルバム作品をリリースしてきてますけど最新アルバムが最高に良い所が何より素晴らしいです。


これからの作品、活躍も楽しみにしています。




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