今回は夏季休暇を利用して念願のスペーシアXに乗車して日光・鬼怒川温泉へ1泊2日で旅行に行く事が出来たので、その記録になります。
スペーシアX

スペーシアXは2023年7月13日に浅草〜日光・鬼怒川方面を結ぶ新型特急として東武鉄道から登場しました。
私は普段の移動はほぼ車で、愛車であるMAZDA3でのドライブ🚙が何より楽しく、気に入っているんですけど、最近は童心に帰っているのか、バス🚌や電車🚃フェリー⛴️飛行機✈️など車以外の乗り物での移動も楽しいなと子供みたいに思っています(笑)
そんな中、登場したスペーシアXなんですけど、まず外観の車両デザインが凝っていて、かなりカッコ良いなと思い、東武鉄道も気合い入っているなと本気度が伝わってきました。

特徴的な窓枠のデザインは鹿沼市の伝統工芸である組子に用いられる幾何学模様を取り入れているとの事。
ボディの色は日光東照宮の陽明門の柱にあしらわれている胡粉塗りを意識した高貴な白。
青みのかかった陶磁器のようなカラーリングとの事。
そしてインテリアも素晴らしく凝っています。
カフェを併設している1号車では、日本最古のリゾートホテルである日光金谷ホテルや大使館別荘をモチーフとした、時を超えるラウンジがコンセプトのコックピットラウンジがこちら💁

そしてスペーシアXの中で最上級のシートになる6号車のコックピットスイートがこちら💁

前方及び側面の窓からの展望を広く見渡しながら贅沢な旅のひと時を味わえる、プライベートジェットをイメージした走るスイートルームをコンセプトにしているとの事。
これは豪華ですね〜!
そして2号車のプレミアムシートがこちら💁

2号車のプレミアムシートは2列タイプと1列タイプの2種類。東武鉄道初となる電動リクライニングやネックサポート式可動式枕、勿論コンセントも有り充電も出来ます。後部座席を気にすることなくリクライニングできるバックシェル構造を採用しています。
そして3、4、5号車のスタンダードシートがこちら💁

スタンダードシートも全てコンセントを設置。前方座席の背面に設置したテーブルと肘掛け脇の小テーブルがあり、用途に応じて使い分けができます。窓はシ ート1列に対して1つの個窓にすることで居住性をアップするなど、機能性を高めた座席との事。
スタンダードでも十分、豪華で快適そうですね。
そして5号車にあるボックスシートがこちら💁

向かい合う2シートによる半個室で、パーティションにより周囲を遮ったボックスシートです。車窓からの眺めを堪能出来そうですね。
そして6号車にあるコンパートメントがこちら💁

伝統的なスペーシアの個室をアップデート。ソファーをコの字型に配置して居住性を高め、テーブルは折りたたみ式にしてワイドになっており、コンパートメントでしか使用していない青いじゅうたんや、赤と茶色を基調とした歌舞伎的な色彩の壁にするなど、色にこだわった個室との事。
そんな東武鉄道、渾身にして最新の特急列車スペーシアXはやはり大人気で早目に予約しないと直ぐに満員になってしまいます。
スペーシアXに乗車する事自体が今回の旅行のハイライトの1つであり、動機の1つでもあり大変楽しみにしていました。
浅草を出発
出発当日は朝から30度を越える位の灼熱の真夏日でした。
午前中は新宿で朝食を食べ、浅草に向かいました。

11時過ぎに浅草に到着しました。最近の浅草は、いつ行っても大混雑で雷門から浅草寺までなかなか辿り着けませんよね😓
私は先日、浅草寺に行ったばかりなので、この日は雷門を通り過ぎ、そのまま浅草駅へ向かいました🚶🏻

スペーシアXの特急券は1ヵ月前から予約購入出来ます。私は今回プレミアムシートを1ヶ月前に予約購入しました。
交通費としては特急券は浅草から鬼怒川温泉駅までで¥2520でした。それに当日、乗車券を¥1590で購入し片道¥4110でした。
そしていよいよスペーシアXに乗車しました。


車内は当然ですけど掃除もしっかりされており、綺麗な車内で座席のスペースも余裕があり、快適に過ごせましたね。
プレミアムシートはバックシェル構造でリクライニングを倒しても後部座席に干渉しないので気にせずに思う存分に倒せます。最高ですね。
GOEN CAFE

スペーシアXには車内カフェのGOEN CAFEが併設されており、目玉の1つでもあります。
「GOEN」というネーミングには、
カフェカウンターに描かれた5匹の日光の猿「五猿」と「ご縁」の2つの意味を込められているそうです。

1号車、6号車の方は営業時間内は自由に利用出来るようです。
2号車から5号車の方は乗車後にオンラインで整理券を購入して、テイクアウトの利用になります。購入出来るタイミングは車内放送で案内されます。春日部駅から整理券受付ているようでしたね。
ちなみに現金決済は出来ないのでクレジットカードや交通系IC、コード決済のみになりますので要注意です。
そして私も勿論、利用する気満々だったんですけど、前日のライブ観戦、午前中の灼熱の都内を歩き、プレミアムシートの快適性にほっとしたのもあったのか、春日部駅までは意識があったんですけど、まさかの寝落ち(笑)してしまい、あっと言う間に鬼怒川温泉駅に到着してしまいました😆
時間的には浅草から鬼怒川温泉駅まで丁度2時間といった所ですね。
鬼怒川温泉

そして私は鬼怒川温泉に初上陸となりました♨️
駅前では鬼怒太がお出迎えしてくれます。

足湯もありましたね。

街の至る所で鬼怒太を見かけました(笑)



そして旅の楽しみはホテルでの温泉♨️料理🥘になりますよね。
鬼怒川温泉では有名な、あさやホテルなどをはじめ高級なホテルも沢山ありますけど、バリバリの庶民である私(笑)が今回選んだお宿は大江戸温泉物語Premium鬼怒川観光ホテルです。



このホテルの特徴としてはビール、ワイン、ソフトドリンク、アイスキャンディなどが無料で自由に利用出来る、ラウンジが魅力の1つです。


部屋も広く綺麗になっており、温泉も露天風呂も有り、疲れが取れました。
楽しみにしていた夕食のバイキングも伊東園グループより1ランク上といった感じで、ご当地グルメをはじめ、どれも美味しくて大満足でした。


デザートも種類豊富でソフトクリーム、ハーゲンダッツのアイスも食べ放題なのはアイス好き🍨にはたまりません。
興味のある方は詳細は公式HPを参照して下さいね。
1泊2日2食付きで1万5千円程で、この内容なら庶民の私には十分に贅沢な内容になっており、これ以上何を望むといったところです。
まとめ
スペーシアXで行く日光、鬼怒川温泉旅行は初日のスペーシアX乗車、鬼怒川温泉で疲れをとり、美味しい夕食バイキングを食べて、既に十分に元はとれたなという感じで大満足の1日となりました。
スペーシアXで行く日光、鬼怒川温泉の旅、おすすめです。

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